1.マンションは理に適ったポテンシャルの高い住空間
日本のマンションは住空間として素晴らしいポテンシャル(潜在的可能性)を秘めていることをご存知ですか?
まず何より、圧倒的に強い構造体。マンションの多くはRC造もしくはSRC造という鉄筋コンクリートで構成された建築物ですので、災害が多い日本においてはとても安心安全な住空間です。
同じような耐久性を戸建て木造で出そうとすると大きな費用が掛かることから、マンションは費用対効果も高いと言えます。
2.維持管理の重要性を備えている
マンションのもう一つの素晴らしさといえば「維持管理システム」です。どんな建築物でも必ず劣化していくため、維持管理をしていくシステムは重要項目となります。
イギリスなどでは何世代にも渡って維持管理しながら住み継いでいくのが文化となっています。地震の有無や気候の違いはありますが、残念ながら日本には「自分の家を維持管理する」という文化が浸透していません。
しかしマンションでは当たり前に維持管理していくシステムが構築されており、100年以上は安心して住んでいける住宅形態です。住み継いでいけることや、いずれ売却する際にも価値があり、長期的に見ても多くの可能性を秘めた建築物であると言えます。
3.自由自在にリノベできる住空間
マンションの一住戸は、柱梁といった大きな構造体の内側に配置されています。だからこそ、その内側で美しく整った住空間を自由に作ることができる。
さらに気密性を活かしてしっかりと断熱施工することで、費用対効果の高い住空間を作り上げられる。
マンションの特性を知り尽くし、ポテンシャルを最大限に活かしていける技術と知識があれば、災害にも強く、言わば「どの部屋も夏涼しく冬暖かく安心安全に住み継いでいける平屋の注文住宅」を作ることができるのです。
4.ポテンシャルを知ると将来設計が変わる?
いかがでしたでしょうか?マンションが高い価値とポテンシャルを持っていることを知っていただけたかと思います。
このことを考慮すると、長い未来への展望が変わっていくかもしれません。
最後は売るだけという選択肢から、住み継いでいくこともあり得る。
また100年以上安心なら、きちんとしたリノベもありかもしれない、と将来設計が変わるかもしれません。