新築マンションは、未だに40年近く変わらない画一的な間取りです。
この間取りは田の字型に真ん中で仕切られる事で動線が行き止まり、リビングと玄関側の温度差が激しくなってしまいます。

さらにマンションは限りある空間であるにも関わらず、ただ通るだけの廊下、無駄なスペースや無理な3LDK空間で、余計に効率が悪い間取りになっている。

そこでToivoでは、限りある空間を効率のよい使い方ができるように、一つの空間にいくつもの役割を与えて「一石二鳥・三鳥」となるようにデザインしていきます。

例えば、キッチンの配置を長手に対して平行に配置し対面型にすることで、回遊できる動線もでき、さらにその動線上にWIC（ウォークインクロゼット）を配置し洋室まで繋げることで、空気も流れ温度差も軽減される。

また、ただ通るだけの廊下に本棚や収納を配置することで、収納の前に人が立つスペースと廊下スペースが一つで済む。
本来二つ必要な面積を一つにまとめる、これを各所に配置することで新しい面積を生み出すことができ、それを書斎にしたり、収納にしたり、LDK空間を広くしたりと、床面積を有効にデザインできる。

「手狭だからもっと広い床面積のマンションや戸建てに引っ越そうかな？」
と思う事もあると思いますが、実は上記のような効率の良い空間をデザインできれば、今いる場所を更に快適にできるのです。