照明計画・インテリア
照明計画について、Toivoでは自然のリズムを意識して設計しています。
日中は日の光を入れて活動をしていけるように、また夜は食事がおいしく感じたり、だんだん眠くなるような優しい照明を意識して付けています。
スポットライトやペンダントライト、それからハード面ではありませんが、スタンドライトで灯りを取って空間を彩るようにしています。
例えばちょっとお洒落なバーなどに行くと、店内は煌々と明るいのではなく、優しい光の中で食事にスポットが当たっていることが多いと気づきます。
それは食事もおいしく見せることができ、雰囲気の良さからお酒も美味しくなると思います。
そして夜は眠りに向かう時間帯と考えて、優しい照明計画で自然に眠くなっていくことが家族の健康を守ることに繋がると考えています。
夜、照明の光が煌々と眩しいと目に刺激を与えるため、眠りづらくなると言われています。
夜は基本的には優しい光で過ごし、本などを読む場所にはスタンドライトやデスクライトなどの局所照明を置いて、部屋全体を明るくしないことがよい睡眠には重要です。
もちろんキッチンなど作業する場所にはライトを増やしたり、調光調色ができるライトを入れるなど、お客様の要望を聞きながら、生活リズムを意識した照明計画をするようにしています。
家に帰宅したときに落ち着く空間。その一つとして、照明計画が大きな役割を担っていると考えています。
ペンダントライトやフロアスタンドなどはルイスポールセンのトルボーやPH5など、椅子についてもYチェアを筆頭に、北欧系のブランドをよく使います。
北欧の雰囲気に合うデザインを意識していますので、インテリアまで統一性を持たせていけるといいなと思っています。
北欧ブランドは少し高めではありますが、一生使うことができるアイテムです。
例えばYチェアなどはペーパーコードを張り直して生涯使いつづけることができ、長年愛され続ける普遍性のあるデザインで流行に左右されず、ずっと価値があります。
これは豊かな暮らしにとっても大きなことかと思います。