春の桜、秋の紅葉、団地だからこその居心地
春は桜に囲まれ、秋は紅葉が道路に彩る公団団地を木の空間にリノベーションしました。
コンクリート壁躯体で大きな間取り変更ができないなかで、収納を増やしつつ断熱性能も高め、木の空間とディテールにこだわりました。床材は吉野杉30ミリ厚の上小節とし、壁は珪藻土の骨材入りでフラットに塗りスッキリとした空間を演出、天井の低さをカバーしています。
LDK
リビングは、床に座って過ごせるピットリビングとし、一段下げました。趣味のレコードやアクセサリー、仕事の書類などの荷物は壁面収納にスッキリと納められています。
寝室
寝室は小上がりの畳で収納を増やしつつ、ベンチやベッドとしての役割も持たせました。